☆11月初旬撮影☆録音・記録・衣裳・メイク募集・東京藝術大学製作「CAMP OKINAWA」芳泉文化財団助成作品
◯募集
録音・スクリプター(記録)・衣裳・メイク
◯募集条件
沖縄在住の方(可能であれば、撮影期間中に車で移動できる方)
◯撮影期間
11月1日(金)〜11月7日(木)のうち3日間程度
◯報酬
食事保証。
報酬は少額です。
経験を積みたい方、映画にスタッフとして関わってみたい方、ご協力お願いいたします。
◯応募要項
氏名
ふりがな
年齢
経歴
これまでの参加作品(もしあれば)
県内在住地域
ご連絡先
◯受付担当
プロデューサー 徳永
okinawa.housen2019@gmail.com
◯締め切り
10月15日
(決まり次第、募集終了予定)
◯監督プロフィール
福地リコ
1993年、沖縄県恩納村生まれ。
東京造形大学造形学部デザイン学科映画専攻領域に入学後、映画制作における演出・技術を学ぶ。卒業制作作品「クリア」(’15)で、東京造形大学最優秀作品に授与されるZOKEI賞を受賞。横浜美術館にて上映。
東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻編集領域にて、筒井武文氏に師事する。映像作家として沖縄・関東を中心に活動。監督作品「汀にて」(’19)が2019年3月渋谷ユーロスペースにて上映、琉球新報社・沖縄タイムスに掲載後、Yahoo!ニュース等でも取り上げられる。
◯タイトル 『CAMP OKINAWA』
◯あらすじ
2178年、日本の南端に位置する沖縄本島はベースと呼ばれる安全で発展した区域と、そのほかの荒れ果てた土地に分断されていた。そのベース内には米人だけではなく富裕層のみが暮らすことのできる整備された空間になっており、人々の生活の周りには監視のためドローンが常に飛び交っていた。
ベース内で生まれ育った沖縄の血を引く少女リサ、米国人の両親を持つマーカス、日本から移住して来た先祖にルーツがあるユースケは幼馴染。3人はリサを筆頭に夜な夜なベースの外に繰り出し、無法地帯であるベース外の街でいたずらをしている。悪さが見つかっても、ベースに逃げ帰ることができれば、どんな悪事を働いても絶対に罰せられることはなかった。
ある日、古い写真を見つめるリサは、その写真には見たことのない光る花が写っていた。3人は走り出し、ベースの外に繰り出すが、沢山のドローンと日頃の悪事に怒った人々に追いかけられる事態となる。ボロボロになった3人はやっとのことで光る花を見つける。しかし、背後からは追っ手が迫り、もうベースに逃げ帰ることは不可能であった。
◯完成尺 15分
◯撮影場所 沖縄県内(コザ、沖縄市、那覇市、金武町など)
◯作品完成後
アメリカ・ヨーロッパを中心とした国際映画祭短編部門に出品予定
◯企画意図
本作品では、現代の枠組が崩壊し未来へと移行している今日の動乱と、近未来の想像されうる動乱期とを重ね合わせ、いかなる時代にもかわらない人間の根源を描く。
現在、グローバリゼーションや多様化、ボーダーレスといったワードが掲げられ、あらゆる境界が区別なくあいまいになっており、昨日の常識や定説が急速に力を失いつつある時代であると考える。そして近未来に予想される、より混沌とし、さらに分断が色濃く残るであろう世界で生きる若者たちを描く。
しかし、この作品は観客の政治的見方や分析に、理解を示して歓心を買おうとしない。人々が置かれている今日的状況について、疑問や問題意識をひけらかす事もしない。日本の辺境である沖縄本島の近未来を、サイエンスフィクションともいえるジャンルから、日本映画の一つとして提案・制作したい。
ご協力よろしくお願い致します。
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掲載者情報
掲載者 | 東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻 |
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担当者 | 徳永理仁 |
住所 | 横浜市中区本町4−44 |
お問い合せ先 | okinawa.housen2019@gmail.com |
その他情報 |