[[20代女性・20代男性各お一人ずつ緊急募集中❗️]]武蔵野美術大学映像学科実習作品<5/29締切>
武蔵野美術大学映像学科2年・助監督担当の加藤璃々杏と申します。
この度、実習内で制作する短編映画『隣の灯り』に出演していただける役者様を募集しております。
[作品概要]
作品名:隣の灯り
尺:約10分
撮影日時:6月8-10日(月)-(水) 13:20-16:30
6月15-17日(月)-(水) 同
6月22-24日(月)-(水) 同 計9日間
※衣装合わせ・ヘアメイクのためお早めにお越しいただく可能性が高いです
撮影場所:武蔵野美術大学校内のセット
大学付近のアパート
※現時点ではエル鷹の台を予定しております
(武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
〒187-8505 東京都小平市小川町一丁目736)
完成時期:2026年6月下旬
7月7日(火)にて、講義内で上映させていただきます
[ストーリー]
24 歳の紡希は、アルバイトで生計を立てながら小説を書いている。日常の中で目に留まった新聞記事を切り抜き、ノートに貼り溜めることが彼女の習慣だった。言葉にできない感情や現実を、言葉を借りて紡ぐことで、彼女は日常をやり過ごしている。
ある金曜日の深夜、バイト帰りの紡希は、アパートの玄関先で隣人の27歳会社員の奏空と出会う。彼は誤って自分の部屋に届いていた紡希の新聞を手に、どうするべきか迷っていた。何気ない会話の流れの中で、紡希はビールが入ったビニール袋を差し出し、一緒に飲もうと誘う。深夜2時、理由のはっきりしないまま始まった時間の共有は、やがて二人の間にささやかな習慣として根付いていく。
他愛のない会話の中で、二人は少しずつ互いの内側に触れていく。奏空は昔、夢があったが、通学中の電車でパニック障害を発症し、その夢を手放した過去を持っている。今もなお電車に乗ることへの不安を抱えながら、飴を舐めることで気持ちを保ち、人の少ない時間帯を選んで出勤していることを、彼は途切れ途切れに語る。
そのあと、奏空の部屋から聞こえてきた怒鳴り声をきっかけに、紡希は彼の抱えるパニック障害という現実の一端に触れる。久しぶりに訪ねてきた母親の言葉に申し訳がなく、耐えきれなかったという。その日以降、二人が飲むとき、紡希は自然と奏空に飴を一つ差し出すようになる。
紡希自身は味覚障害を抱えている。そして、小説を書くことへの不安や焦燥感も持っている。小説を書き続けることへの焦りや自分の言葉がどこにも届かないのではないかという感覚。それらは言葉にしきれないまま、会話の隙間や沈黙の間に滲んでいく。苦しい奏空の姿を見て、徐々に彼に打ち明けていく。
二人の関係が大きく変わることはない。特別な約束も、明確な結論もないまま、ただ同じ場所で、同じ時間を共有し続ける。それでも、紡希が紡ぐ断片や、奏空がかすかに奏でる日常のリズムは、互いの中にわずかな変化を残していく。
これは、何かを取り戻す物語ではない。不完全なまま、それでも誰かと共に生きていくことを選び続ける、二人の静かな時間の記録である。
[企画意図]
本作は、「誰かと共に生きること」の手触りを、極めて静かな視点から描こうとする試み
である。現代において、人はしばしば「夢を叶えること」や「挫折から立ち直ること」を
前提とした物語に触れている。しかし実際には、そのどちらにも辿り着けないまま、曖昧
な状態で日常を生き続けている人間が大半ではないだろうか。本作では、そうした“途中に
いる人間”の姿に光を当てたい。
ここで描かれる関係性は、恋愛でも、明確な友情でもない。互いを完全に理解するわけで
も、人生を大きく変えるわけでもない。それでも、ふとしたきっかけで関わりを持ち、相
手の存在を意識しながら日常を過ごしていく。その曖昧で不確かなつながりを、本作では
静かに見つめていく。
また本作では、「支える」という行為を単純な美談としては描かない。人は他者を支える
時、必ずしも確信や余裕を持っているわけではなく、むしろ迷いや不安を抱えたまま手を
差し伸べている。その揺らぎごと丁寧に描くことで、「支え合う」という行為の不完全さ
と、それでもなお他者に関わろうとする人間の在り方を浮かび上がらせたい。
さらに、物語は主人公の主観的な視点から繊細に紡がれる。彼女自身もまた言葉にできな
い感情や問題を抱えているが、それは表立って語られることはない。他者を見つめる視点
の中に、彼女自身の揺らぎや孤独が滲んでいく。その重なりを通して、人と人との距離の
あり方を見つめていく。
本作は、劇的な出来事や明確な結論を提示する作品ではない。日常の中に潜む小さな変化
や、言葉にならない感情の揺れを丁寧にすくい取ることで、「誰かと共に生きること」の意
味を静かに問いかけるものである。
[募集役柄]
向坂 紡希/こうさか つむぎ (24)
・人物像
売れない小説家。苦味だけを感じる味覚障害を抱える。
静か。優しい。マイペース。少し不器用。他人の変化に敏感。夜型。
インドア。感受性が強い。落ち着いた雰囲気。1人でいることに慣れている。
・外見
ボブ〜ロング/ハイトーンor茶髪/153-165cm位
雨宮 奏空/あまみや そら (27)
・人物像
社会人。紡希の隣人。パニック障害を抱える。
真面目。穏やか。丁寧。生活力がある。抱え込みやすい。我慢癖がある。
人に頼るのが苦手。誠実。繊細。面倒見が良い。礼儀正しい。不安を隠そうとする。
・外見
短髪すぎない程度の長さ/黒髪(社会人設定であるため)/165-180cm位
※外見はあくまでもおおよそのものとなります。
[謝礼]
交通費・食事代のみのお支払いとなるため、協力者として参加いただける方を募集しております。お支払い方法は、現金で考えております。
[応募時に添付していただきたい内容]
・お名前
・ご年齢
・身長
・お写真
・ご希望の役
・ご連絡先
・SNSアカウント(任意)
・作品内ワンシーンの演技を撮影した動画(任意)
添付画像「次の日。紡希の家の〜紡希は奏空の目を見ている。」が対象となります。
音声のみ・上半身のみ、など可能な範囲での撮影で全く問題ございません。オンライン上でのオーディションをご希望の方は、なるべく全身が入るような箇所を入れていただけるととても助かります。
宛先:監督・会沢埜々子のメールアドレス、
nono.0216@icloud.com または nonoko0216@gmail.com までお願いいたします。
[オーディション日程]
ご都合がよろしい日をお伺いした上で、後ほど決定させていただきます。なるべく対面でのオーディションをお願いしたいですが、オンラインも検討しております。
[スタッフについて]
武蔵野美術大学映像学科の学生6人で制作させていただきます。
皆様のご応募を心よりお待ちしております!
【ハラスメント防止対策ポリシー】
・制作スタッフは男女それぞれ3人ずつで構成されております。心配事・トラブル等ございましたら、すぐにご相談下さい。対面でのご相談が厳しそうであれば、電話・メールでのご連絡ももちろん問題ありません。ご報告を受け次第、迅速に対応させていただきます。
・録音の都合上、胸元あたりにマイクを付けさせていただくのですが、必ず同性の者の手により装着いたします。
※募集案件に対して応募後のやり取りについては、当サイトは関与できませんので個人情報の受け渡し、面談等直接会われる場合は、細心の注意をお願いいたします。
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掲載者情報
| 掲載者 | 武蔵野美術大学 映画2A_group2 |
|---|---|
| 担当者 | 加藤璃々杏 |
| お問い合せ先 | khrr3978ri@yahoo.co.jp |
| その他情報 |