2月撮影予定 米韓日合作短編映画 スタッフ募集！

2月後半に関西で、アメリカ在住の新人韓国人女性監督によるアメリカ・韓国・日本合作短編映画の撮影を予定しており、以下のポジションでスタッフを募集します。
関西を拠点に、国際色豊かなプロフェッショナルチームと一緒に働く貴重な機会です。映画制作に情熱を持つ方のご応募をお待ちしています！


〇募集ポジション
1. 照明技師
・撮影現場での照明機材の設置・調整。
・小規模で限られた環境の中でもクリエイティブなライティングができる方を歓迎します。
・映画・映像業界での経験者優遇。

2. 美術監督
・セットデザインや装飾を担当し、映画のビジュアルトーンを形作る重要なポジション。
・細部へのこだわりと独創性を持つ方を求めています。
・美術制作の経験がある方を優遇します。

3. プロダクションアシスタント
・撮影現場でのサポート業務全般（スケジュール管理、備品準備、スタッフサポートなど）。
・映画制作の経験がなくても、柔軟性とコミュニケーション能力があれば歓迎します。


〇タイトル：Veil (仮)


〇ストーリー
17歳の高校生ユウトと、彼の姉ユキとの繊細で複雑な関係を描くシュールなサイコロジカルスリラー。
姉弟が抱える過去の傷、互いへの想い、そして避けられない運命に向き合う姿が、幻想的な雪景色と共に描かれ、物語は、現実と幻想が交錯する中で、人間の欲望、愛、喪失、そして自己破壊をテーマに展開される。

国際共同製作映画ですが、物語の舞台は日本で、全編日本語で撮影します。
英語力は不問ですが、英語で積極的に監督や撮影監督とコミュニケーションを取ってみたい方だとありがたいです。


〇作品の概要
・脚本・監督はアメリカ在住の新人韓国人女性監督、Haze Chae Lee。
・監督が卒業したイェール大学のパーカー・ホワン奨学金を使った作品。
・アメリカ、韓国、日本人スタッフでの撮影となるが、全編日本語で撮影予定。
・20分以内の短編映画として主要国際映画祭に応募する予定。
・今回の短編映画をベースとした長編映画の企画も検討中。


〇スケジュール
・撮影期間：2025年2月16日～2月22日の間で5日間（予定）。
・撮影場所：大阪市内、及び近郊


〇待遇
・報酬：日給8,000〜15,000円（税込）（経験・役割に応じて相談）。
※本作は収益を目的としない奨学金を利用した超低予算映画です。報酬額は限られていますが、映画制作に熱意を持つ方や国際的な作品に携わりたい方には、成長と経験の場をご提供します。
・交通費：基本的に自己負担となりますが、遠方の場合は相談に応じます。
・食事：撮影日に支給。


〇応募方法
以下の情報を記載の上、<thefilmveil@gmail.com>までメールでご応募ください。

1. 氏名・連絡先
2. 応募ポジション
3. 映画制作経験（あれば簡単に記載）
4. ポートフォリオや関連資料（任意）
5. 車運転可否


〇監督：Haze Chae Lee
ソウルで生まれ、シアトルで育った国際的な映画作家、ヘイズ。彼女は観客を最も正直な自分に引き戻すような物語を描くことを目指し、自然、言語、東洋哲学、西洋古典文学から影響を受けたテーマに焦点を当てている。イェール大学で比較文学と歴史の学士号を取得し、卒業後はパーカー・ホワン奨学生として京都で、アメリカ、メキシコ、韓国、日本を舞台に、四季と言語を通じて「青春」の意味を解釈した、アンソロジー映画「Four Seasons of Youth」の企画開発に従事。


〇プロデューサー：Junho Park
コロンビア大学で映画・メディア学を専攻し、アメリカン・フィルム・インスティチュート・コンサバトリーでプロデュースを学ぶ。卒業後は、韓国-アメリカ、韓国-ポーランド、韓国-台湾など、国際共同製作に参加し、プロデューサーとしてのキャリアを築く。また、K-Movie EntertainmentやAcemaker Movieworksでセールス部門の責任者として、数十本の韓国の大ヒット映画の国際セールスを手がけ、グローバルな映画販売の分野でも幅広い経験を積む。現在は、自身の製作会社であるAdrenaline Picturesを設立し、ユニークで特徴的な映画の開発と製作に注力している。


〇プロデューサー：今井太郎
大阪を拠点に国際共同製作映画の企画開発や製作をしているプロデューサー。Ties That Bind、釜山アジア映画学校、Talents Tokyo、Rotterdam Lab、Asia Pacific Screen Lab、SEAFIC x PAS、Berlinale Talentsで国際共同製作を学び、harakiri filmsを設立。藤村明世監督『見栄を張る』、日韓合作映画『大観覧車』、塚田万理奈監督『満月、世界』等の製作に関わり、近年は16mmフィルムで10年かけて撮影する劇映画『刻』の製作を続けている。2021年には新たな配給会社Foggyを福岡で立ち上げた。


〇撮影監督：Fernando Rocha
NYクイーンズを拠点とするメキシコ系アメリカ人のシネマトグラファーであり、フィクションとドキュメンタリーの両方のジャンルで活躍している。彼は2023年のPBS Ignite X Creative Voicesフェロー、2022年のSundance X Adobe Igniteフェロー、2022年のSouthern Exposure Filmフェロー、2021年のフルブライト奨学生で、南カリフォルニア大学映画芸術学部とプラハのFAMU音楽院でも学んだ。


アジアのインディペンデント映画としてはかなりの実力派俳優が集まっております。海外の若手監督と一緒に作品を作り、一緒に主要な国際映画祭を目指してくれる、夢を持った皆様からのご応募、お待ちしております！

【ハラスメント防止対策ポリシー】
・下記URLの映適ハラスメント防止ガイドラインに準ずる。
　https://eiteki.org/about_us/harassment/